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記事一覧 2026年2月17日

ディーゼルは寒いとエンジンがかかりずらい。そんな時には。

ディーゼルエンジンは寒いとなかなかエンジンがかからない。そんな時よくありますよね。

「なぜなのか」「そんな時のエンジンのかけるコツ」を詳しく解説します。

1. ディーゼル車にチョークがない理由

古いバイクやガソリン車には、吸入する空気量を調節して始動を助ける「チョーク」がありましたが、現代のディーゼルエンジンには存在しません。

ディーゼルエンジンは、圧縮して高温になった空気に燃料を吹き付けて自然着火させる仕組みです。しかし、冬場は外気が冷たすぎて、圧縮しても着火に必要な温度まで上がりにくいという弱点があります。

2.「グローランプ」とは?

そこで登場するのが、エンジンの燃焼室をあらかじめ温めてくれる**「グロープラグ(予熱装置)」**です。

運転席のパネルにある、「ボールペンの試し書き」のような渦巻き状のマーク(下記参照)がグローランプです。

正しいエンジンの始動手順

キーを右に1段回す(ONの状態)

パネルのランプが全灯し、グローランプも点灯します。

 

そのまま待つ(グロー待ち)

数秒〜十数秒待つと、グローランプだけが消灯します。これが「準備完了」の合図です。

 

キーをさらに回して始動

 

予熱が完了していれば、驚くほどスムーズにエンジンがかかります。

3. 「グロー待ち」をしないとどうなる?

ランプが消える前に無理やりエンジンをかけようとすると、以下のトラブルの原因になります。

バッテリーの消耗: 何度もセルモーターを回すため、バッテリー上がりのリスクが高まります。

セルモーター(始動機)の故障: 過度な負荷がかかり、寿命を縮めます。

エンジンへの負担: 不完全燃焼を起こし、黒煙の原因やエンジン内部の汚れにつながります。

まとめ:冬のフォークリフトは「待つ」のが正解!

急いでいる時ほどすぐにキーを回したくなりますが、「グローランプが消えるまで数秒待つ」。これだけで車両の寿命はぐんと延び、結果的に作業効率もアップします。

 

愛車(フォークリフト)とバッテリーをいたわるために、明日からの始動ルーティンに取り入れてみてくださいね。

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