中古フォークリフトを購入する際に、「どこをチェックすればいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、中古フォークリフトを選ぶときに必ず確認しておきたい3つのポイントを解説します。
購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、ぜひ参考にしてください。
中古フォークリフト選びで最も重要なのが**アワーメーター(稼働時間)**です。
アワーメーターは車でいう「走行距離」にあたるもので、どれだけ稼働してきたかを示しています。
もちろん、アワーメーターが少ないほど使用時間が短く、状態が良い傾向にあります。
ただしその分、価格も高くなることが多いので、状態と価格のバランスを見ながら選びましょう。
フォークリフトの爪は、荷物を持ち上げるために欠かせない重要パーツです。
爪のガタつきが大きいものは、ガイド部分や爪自体に負荷がかかり、ダメージが蓄積している可能性があります。
もともと爪には多少のガタつきがありますが、明らかに大きな揺れやガタがある場合は注意が必要です。
判断が難しい場合は、業者に相談するか、他のフォークリフトと比較して確認するのがおすすめです。
マスト(リフトが上下する支柱部分)を上げるとき、ローラーがスムーズに動かない場合は要注意。
ガイド部分にくぼみや段差がある場合、過度な使用や重い荷物を扱っていた可能性があります。
た目では分かりにくい箇所ですが、へたりや異音がある場合はしっかり点検しましょう。
タイヤは交換できるので心配無用
中古フォークリフトのタイヤは、溝の減りをチェックすればOK。
もし摩耗していても、交換が可能な消耗品なので大きな問題ではありません。
まとめ|中古フォークリフト選びで失敗しないために
中古フォークリフトは、「年式」や「アワーメーター」だけで判断するのではなく、
実際の使用状況や前オーナーの使い方によって状態が大きく異なります。
✅ アワーメーター
✅ 爪のガタ
✅ 揚高ガイドのへたり
この3点をしっかりチェックすることで、安心して長く使えるフォークリフトを選ぶことができます。
後悔しないために、ぜひ下見や点検をしっかり行いましょう。
下記のフォークリフト選び方①②も参考にしてください。