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記事一覧 2025年10月7日

中古フォークリフトの選び方③中古フォークリフト購入時の重要チェックポイント3つ解説

中古フォークリフトを選ぶときに確認したいチェックポイント3

中古のフォークリフトを購入する際に、「どこをチェックすればいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。


今回は、中古フォークリフトを選ぶときに必ず確認しておきたい3つのポイントを解説します。
購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、ぜひ参考にしてください。

チェックポイント①アワーメーター確認

まず、中古フォークリフト選びで最も重要なのがアワーメーター(稼働時間)です。
アワーメーターは車でいう「走行距離」にあたるもので、どれだけ稼働してきたかを示しています。
もちろん、アワーメーターが少ないほど使用時間が短く、状態が良い傾向にあります。
ただし、その分、価格も高くなることが多いので、状態と価格のバランスを見ながら選びましょう。

中古フォークリフトのアワーメーター確認方法|作動時間の見方
アワーメーターの数値はフォークリフトの総稼働時間を示します。中古購入時はこの値を必ずチェックしましょう。

チェックポイント②ツメ(フォーク)のガタつき

次にフォークリフトの爪を見ていきます。
フォークリフトの爪は、荷物を持ち上げるために欠かせない重要パーツです。

そのため、爪のガタつきが大きいものは、ガイド部分や爪自体に負荷がかかり、ダメージが蓄積している可能性があります。

もともと爪には多少のガタつきがありますが、明らかに大きな揺れやガタがある場合は注意が必要です。

判断が難しい場合は、業者に相談するか、他のフォークリフトと比較して確認するのがおすすめです。

チェックポイント③揚高ガイド(マストローラー)のへたりを確認

  1. ローラー

    マスト(リフトが上下する支柱部分)を上げるとき、スムーズに動かない場合は要注意。

  2. ガイド部分

    くぼみや段差がある場合、過度な使用や重い荷物を扱っていた可能性があります。

見た目では分かりにくい箇所ですが、へたりや異音がある場合はしっかり点検しましょう。

中古フォークリフトのマストローラーへたり確認方法|摩耗やガタつきのチェックポイント
マストローラーが摩耗しているとマストの動きがスムーズでなくなり、異音や偏りが生じます。中古フォークリフトでは重要な確認ポイントです。

※タイヤは交換できるので心配無用

中古フォークリフトのタイヤは、溝の減りをチェックすればOK。
もし摩耗していても、交換が可能な消耗品なので大きな問題ではありません。
弊社でも、ご希望に応じて新品タイヤへの交換・納品を承っております。

まとめ|中古フォークリフト選びで失敗しないために

中古フォークリフトは、「年式」や「アワーメーター」だけでは状態を判断できません。
当然、実際の使用状況や前オーナーの使い方によって状態が大きく異なります。
そのため、今回解説した3点を購入前にしっかりチェックすることで、安心して長く使えるフォークリフトを選ぶことができます。

✅ アワーメーター

✅ 爪のガタ

✅ 揚高ガイド

後悔しないために、ぜひ下見や点検をしっかり行いましょう。

今回ご紹介したポイント以外にフォークリフトのタイプや動力タイプについてもご紹介しておりますので、併せてご覧ください。

フォークリフト選びのご相談やレンタルのご相談も承っております。

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