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記事一覧 2025年6月30日

中古フォークリフトの選び方|型式・燃料・操作タイプを徹底解説!

中古フォークリフトを探していると、「型式」「燃料の種類」「操作方式(オートマ・マニュアル)」など、さまざまな項目で迷うことがあるかと思います。

 

特に型式(FG・FD・FB)やカウンター式・リーチ式の違いは、業者なら写真や型式で即座に判断できますが、実際に使用する企業様や個人では、見慣れない用語に戸惑うこともあるでしょう。

 

今回は、中古フォークリフト選びに役立つ基礎知識をまとめました。初めての方でもわかりやすいように丁寧に解説します!

 

【まずは基本】カウンター式とリーチ式の違いとは?

フォークリフトには大きく分けて以下の2種類があります。

 

■ カウンター式フォークリフトとは?

座って運転するタイプのフォークリフト

荷物の後ろに重り(カウンターウェイト)があり、バランスを保つ構造

 

メリット:

長時間でも疲れにくい

対応トン数が多く、用途に応じて選びやすい

オプション装備が豊富

 

デメリット:

リーチ式に比べると小回りが利きにくい

 

 

■ リーチ式フォークリフトとは?

 

立って操作するタイプ

型式にRが付いているとリーチタイプです。(FBR等)

狭い場所での作業に向いており、前方にアームを伸ばして荷物を扱う

 

メリット:

小回りがきき、狭い通路でも活躍

アーム(爪)の出し入れができ、奥行きのある棚にも対応

 

デメリット:

立ち作業のため疲れやすい

操作に慣れるまでやや時間が必要

 

【型式でわかる!】フォークリフトの燃料タイプ

フォークリフトの型式を見れば、どの燃料を使っているかが一目でわかります。

中古市場でも頻繁に見かけるのが以下の3種類です。

 

型式記号 燃料種類

FG ガソリン車 

弊社在庫URL https://www.chushin-s.com/product/item_all/forklift/?_do=1&_pc%5B%5D=87

FD ディーゼル(軽油)車 

弊社在庫URL https://www.chushin-s.com/product/item_all/forklift/?_do=1&_pc%5B%5D=86

FB バッテリー車(電動) 

弊社在庫URL https://www.chushin-s.com/product/item_all/forklift/?_do=1&_pc%5B%5D=88

 

■ ガソリン・ディーゼル(FG・FD)の特徴

メリット:

補給が簡単で、長時間運転に向いている

車と似た構造なので、整備・メンテナンスがしやすい

 

デメリット:

排気ガスが発生するため屋内作業には不向き

燃料費高騰の影響でランニングコストが増加傾向

 

 

■ バッテリータイプ(FB)の特徴

メリット:

排気ガスゼロで環境にやさしく、屋内作業に最適

エンジンがない分、構造がシンプルで整備も簡単

 

デメリット:

充電時間がかかるため、急な連続使用には不向き

バッテリー交換コストが高額

 

【まとめ】フォークリフト選びで失敗しないために

中古フォークリフトを選ぶ際は、以下のポイントを意識すると失敗が少なくなります。

 

✅ 作業現場の広さ → カウンターかリーチか

✅ 作業時間の長さ → バッテリーか燃料式か

✅ 操作性の好み → オートマかマニュアルか(次回解説!)

✅ 型式から燃料の種類を確認する(FG・FD・FB)

 

今後も**「オートマ・マニュアルの違い」や「おすすめのオプション」**など、フォークリフト選びに役立つ情報を発信予定です。

 

中古フォークリフトの購入・比較をするなら、この記事を参考にして、最適な1台を見つけてください!

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